FAQ

EQ FAQ

こんにちは、編集長の杉山です。
今日は鳩子ちゃん、そしてEQを学んだ鳩子ちゃんに沢山質問が来ているので、鳩ばぁに回答してもらいました。

EQってなに?

鳩子

鳩ばぁ、会社でEQ(感情知性)をこれから取り入れよう!って話を今上司から聞いたんだけど、EQってなぁに?!一体なんのことなの??

鳩ばぁ

鳩子ちゃん、
「感情知性は自己の感情や思考をマネジメントするとともに他人や周囲の感情を適切に理解し働きかける能力」と言われるんだけど分かりにくいじゃろ?

簡単に言うと、

ことなんじゃ!

鳩子

う~ん、何となく分かる。でもボヤっとしてて何となく分からない

“自分と自分以外の人の感情を理解する”【知る】

鳩ばぁ

それじゃあ、一緒にもう少し詳しく見て行くとするか?!
まずは【知る】ってところからじゃ。
鳩子ちゃんは今どんな気持ちかな?

鳩子

えー!急になにー?あんまり自分の感情って考えたことなかったな。
う~ん…考えてみると今日は何だかネガティブな感情ばかりだなぁー

今朝、娘と喧嘩しちゃって職場に来たから、モヤモヤして落ち着かない。
それから、EQについて話を聞いたけどよく分らなくて不安だし、時短勤務やコロナもあって出社している人も少ないし、何となく孤独な寂しい気持ちもあるかな。

鳩ばぁ

これが初めの一歩なんじゃ!
「元気??」と友達に聞かれたら、鳩子ちゃんはついつい「元気だよー」とか「まぁまぁ」「普通」とか適当に答えてるじゃろ?
でもちょっと自分の心に目を向けてみると、人はその時、その時で様々な感情を感じてるのじゃ。

さっき鳩子ちゃんが答えてくれたように、「落ち着かない」「不安」「孤独」

まずはどこからその感情が生まれて、なんでそう感じるのか、それを考えてみるのじゃ!

感情は勝手気ままに出てくるように感じる時が多いし、時に大きな感情に押しつぶされそうになって小さな感情を見逃してしまってることはないじゃろうか?でも実は沢山の情報を運んでくれてるんじゃよ!さっき鳩子ちゃんは今日はネガティブな感情がいっぱいってうなだれていたが、感情にはネガティブもポジティブもないし、それぞれ大事な情報の伝達係なんじゃ!

鳩子

本当だね。感情が大事って言うのが伝わってきた!

確かに娘と喧嘩して今「落ち着かない」気持ちなのは、娘が大切なのに傷つけてしまったことを私に気づかせてくれてる。

EQを導入しようって言うことへの「不安」はどんな注意が必要で、どんな問題や変化が起きるか考えて、こうして鳩ばぁに質問するって言う行動に動かしてくれてる。

鳩ばぁ

他にも気づかないうちに行動を起こしてて「またやっちゃった!」って思うようなこともあるじゃろ?逆のパターンもあるがな。

感情や感情が起こす自分の行動や言動、思考のパターンに気づくことが大事じゃ!
脳みそは一度やったパターンをそれが鳩子ちゃんが望んだ結果であろうが、そうでなかろうが、繰り返すように出来ているのじゃ。そうすれば人は楽になるじゃろ。でもそんな風に脳が機能するがために、考えてみればあまり好ましい結果をもたらしていないものも「またやっちゃう」と言う状態に勝手に持って行ってしまうんじゃ。

だからこそパターンに気づくことが大事なんじゃ。

ここからは【選ぶ】と言うところと共に鳩子ちゃんのパターンを見て行くとするか。

“理解した感情の情報に気づいてより良い選択や行動をする”【選ぶ】

鳩ばぁ

人は大きな感情に押しつぶされそうになった時、冷静でいたいと頑張って一人になったり、もしくはその感情を爆発させてしまったり、まぁ、人それぞれの方法で感情を表現しているのじゃ。

でもそれは数ある選択肢の中から実は選んでるのじゃが、感情に気づいていないとその選択肢は時におろかなものとなってしまう。

分かり易い例を挙げると、鳩子ちゃんは会社帰りに夕食の買い物に行く。
今日は会社で色々あって、もうヘトヘト。
今日はお嬢ちゃんと『夕飯はハンバーグ!』って決めてたはずじゃったのに、
「あ!魚が特売セール中!買っちゃお~!急がなきゃ!」と興奮して焦って、
そのままお肉コーナー素通りで家に帰ってふと気づく。

「あ~!!!娘とハンバーグ作るって約束していたんだー(泣)」

と、なるわけじゃ。

これは興奮が鳩子ちゃんの脳を一気に魚モードに切り替えてしまい選択を誤ってしまった例じゃが、同じように人は色々な場面で選択を強いられている。

自分の感情をきちんと読み取って、間違った方向に向かう前に選択肢を広げ最適な判断が出来るようになれば人はより幸せに生きることが出来るのじゃ。

鳩子

うわ~なるほどね。

鳩ばぁ

これは日常によくありそうなやつじゃけど、働いている時の鳩子ちゃんにもよく起きてるのを鳩ばぁは知っちょるぞ!

鳩子

えー!そうなの??

鳩ばぁ

鳩子ちゃんは隣の席の課長さんに何か言われると顔を赤くして黙りこんでおる。

鳩子

え?何それ??

鳩ばぁ

気づいてないんじゃな?

鳩子

だって課長はいつも頑張って作った資料を直した方が良いとか、良くないところばかり指摘するからイライラするんだもん!

鳩ばぁ

ここから見える鳩子ちゃんのパターンは、

【イライラすると、顔が赤くなって黙ってしまう】という事なんじゃ。

このパターンが自分や周り与えている影響を考えたことがあるかい?

鳩子

うーん、考えてみると「またダメだしが始まったかー」って思っちゃって課長の話がちゃんと聞き取れてない。イライラが止まらなくて資料に対して投げやりになったり、その時に声かけてくる後輩とかにはきつい言葉をかけてしまってる。

鳩ばぁ

そこなんじゃ!

これは鳩子ちゃんが好ましく思っている、もしくは望んだ結果を導くパターンではないと言うことじゃ。

そこでどうしたらいいか考えてみるんじゃ。

まずは自分の感情に向き合ってみる。

顔が赤くなってくるって言うのは鳩子ちゃんにイライラすると言う感情が湧き上がってきているのを伝えてるじゃろ。このまま課長さんの言葉が続いて行けば、イライラが更に積み重なって黙ってしまうかもしれない。課長さんは最もなことを言っているかもしれないのにイライラと言う大きな感情に飲み込まれて「また私の資料がダメだしされてる」「課長は全然認めてくれない」などと自分のメガネや自分の心の言葉で物事を更に深刻化させてしまうこともある。

その前に、「少し練り直して持ってきても良いですか。」とか「指摘されたところをメモさせてください」「少し考えなおしてみます」など自分が落ち着く方法、このイライラエスカレーターから立ち止まる方法を使って感情をコントロールするのじゃ。

「なんの為に資料を作っていたんだっけ?」「この資料が良く書けていれば、自分や部署、そして会社にとってどんなメリットがある?」などを考えてみるのもいい。

その場の感情をマネジメントすることで、「またやっちゃった!」と言うような反射的な行動を抑えられて、選択肢を広げ、その中で最適な選択や行動を起こすことが出来るようになるんじゃ。

鳩子

確かに。イライラスイッチが入っちゃうと止まらなくなって、後輩が何か質問してきても「もう何度も教えてるのに何で覚えないんだよー」とかいつもは全然気にもかけないような細かい仕事に対しても「なんでこんなこと私がやらなきゃいけないの?!」とか思い始めてる自分がいる。で、その日一日嫌な日だったな~って帰り道まで引きずってたりもする。

鳩ばぁ

まぁ、そうじゃな。でも途中で自分がイライラしているという感情に気づき、イライラ止めなきゃ―!!とそのイライラを押しつぶすのではなく、「むむむ、なんかメッセージを伝えてきてるな。よしイライラが募ってきそうだ。じゃぁこうしてみよう!もしかして課長はこういうことを伝えてるのかもしれない?私の評価や会社の発展のことを考えているのかもしれない」と自分の感情を受け入れて、建設的に活用していく方向に感情自体を向かわすことで行動が変わっていくのじゃ。つまり感情を味方に付けるってことじゃな。

鳩子

うんうん、ちょっと分かってきたよ!!

“それを活かして自分の目標やより良い人間関係を築く”【活かす】

鳩ばぁ

ついにここまで来たな。【活かす】ってのはつまり、感情からメッセージを貰い、それを適切に判断し行動することで自分が本当にやりたいと思っている事や目標を成し遂げたり、周囲とのより良い人間関係を作っていくことに繋げていくということなんじゃ。

まぁ、そう言われても一体どんなこと?って感じじゃろう…

一緒に詳しく学んでいくとするか!

鳩子

お願いします!!!

鳩ばぁ

よし、じゃぁ、さっきの話で考えてみよう。

鳩子ちゃんの課長さんは「頑張って作った資料のダメ出しをいつもしてくる」な。

鳩子ちゃんは自分がイライラしていると言う感情には気づけた。では、課長さんはどうじゃろか?

鳩子

課長は私のイライラしてるのが伝わってるのか、どんどん声が大きくなってくる。課長も「またダメ出しか…」ってがっかりしてるのかな。何度教えても出来てないから困惑してるのかな。でもそこまで全然考えられてなかった。自分のイライラで手いっぱいだったよ!

鳩ばぁ

そうじゃな。感情は伝染するんじゃ。だからこそエスカレートする前に受け入れてやった方がいいんじゃ。こうやって自分の感情が分かって考えが巡るようになってくると相手のことも考えてあげられるようになるんじゃ。

鳩子

以前の自分は「あーイライラする!なんでダメだしばかりするのよー!」って時には、ついでに「課長までイライラして、そんなに私の資料がむかつくの?」って感じちゃってたことある。

でも原因は私にあったんだね。

鳩ばぁ

まぁ、そういうことじゃ。自分を責める必要はないが、自分のメガネや思い込みと言うのかな、そういうもので見ていると一向に解決しないんじゃ。解決しなければ、次から課長さんに呼ばれる度に「またかー」と最初から落胆したり、イライラしながら話に行くじゃろ。

でもこうやって自分の気持ちに向き合えると課長さんの気持ちを理解しようとすることが可能になる。より良いコミュニケーションが取れたり、信頼関係が築けたりと人間関係にも影響が出て来るってことなんじゃ。それに資料を作る際に抱いていた本当の目標に気づけることもあるんじゃ。課長さんは鳩子ちゃんの資料が嫌で怒ってたわけでもないし、イライラしていたわけでもない。

つまり自分の中にある感情を理解し、相手を理解する努力をすることで気づきがある。

その気づきを活用すれば自分自身の目標やより良い人間関係を築いていけるという事じゃな。

鳩子

鳩ばぁ、ありがとう!ちょっと分かってきたよ!

でもこれって一回聞いただけで出来るようになるもんじゃなさそうだね。

鳩ばぁ

その通りじゃ!だけどもEQは誰でも開発できるものなんじゃ!
そしてすぐにでも出来ることがいっぱいあるじゃろ?
自分自身を知り、ちょっとした行動の変化や考えを変えることで行動が変わる。EQを高めていくことは出来る!

せっかく会社でも取り入れてみようと言い出してるわけだし、鳩子ちゃんもどっぷりEQの世界に浸ってみぃ!

鳩子ちゃんの仕事だけでなく、家族や友人たちとの関係、鳩子ちゃんのこれからを更に良い方向に導いてくれると思うぞ!

鳩子

ありがとう!何だかワクワクしてきた!
そう言えば私がEQを学び始めた!と言ったら、お友達から色々聞かれたよ!鳩ばぁ、この質問に答えてくれる?

鳩ばぁ

よしきた!

鳩子

最初の質問は「EQはそもそも何のこと?」だよ。

鳩ばぁ

さっきまで話してきた事と重複するが、EQとは、Emotional Intelligence Quotientの通称で感情知性のことじゃったな。歴史に少し触れると1990年に米国の2人の心理学者ピーター・サロヴェイ博士とジョン・メイヤー博士によって発表された理論で、彼らはIQが高くてもビジネスでは成功する人ばかりではない!と言うところに疑問を持って調べて行ったところ、成功している人は必ずしもIQが高い訳ではなく、ほぼ例外なく自己コントロールや対人関係能力に長けているということが分ったんじゃ。ここから感情をうまく管理し、利用できることがひとつの能力であり、この能力はいくつになっても開発が可能だという事が分かってきたんじゃな。

鳩子

私みたいに会社で取り入れようって人はいいんだけど、個人ではどんな所で学べるんだろう?

鳩ばぁ

まずはEQ+LAB.運営会社であるアイズプラスが主催するEQセミナーやEQ講座への参加、個人向けEQ検査の受検、EQ+LAB.のコラムなどで学ぶことから始めるのがおススメじゃ!よりEQの学びを深め、まわりの人に伝えて行きたいと思って来たらEQの資格を取得する事も出来る!資格も色々あってコラムニストの資格欄を見てみると分かり易いかもしれんなぁ~それぞれに特徴があって目的に応じて取得することになる。その辺りはEQ講座などを受講した後にアイズプラスのメンバーに聞いてみると教えてくれるじゃろ。

アイズプラス個人向けEQプログラムはこちらをご覧ください→

鳩子

他にもこんな質問が来たよー「EQは人間関係にどんな風に役立つの?」

鳩ばぁ

何度も繰り返しになってすまんがな、EQは感情知性と言われてて、感情をスマートに活用するスキルじゃ。自分の感情を理解し、その感情を受け止めるとともに、その感情の持って行き方を習得することで知らぬ間に起きていた葛藤や対立を減らすことが出来るんじゃ。それから相手の気持ちを理解するのに役立つ。そうすると相手の感情を尊重した対応が出来るようになるじゃろ。突発的な反応は往々にして望まない結果をもたらすが、きちんと感情を自分だけでなく相手の感情を受け止めた事で対応が変わるんじゃ。人間関係も感情の持って生き方で違うものになってくる。プラスに働くんじゃ。

鳩子ちゃんと課長さんとの関係でも見たように、あなたが苦手と感じている人がおるじゃろ。でもその人も同じように感情を持っておる。つまりEQを学ぶことで自分の感情をしっかりと理解し、相手と向き合うことで苦手と感じていた理由や改善策や対応方法が見えてくるんじゃな。そもそも苦手って感情がなくなる人もおる!

鳩子

そうだよね~私も課長には拒否反応みたいなの考えもしないで出ていたもんな。
他にもちょっと前の問題に似ているんだけど、こんな質問もあったよ!
「EQって夫婦関係、親子関係にも役立ちますか。」

鳩ばぁ

ここは声を大にして言いたいんじゃが、役立つ!断定じゃ!
EQを学び始めた沢山の人が驚きとともに報告してくれるのが夫婦関係や親子関係が変わった!ってことじゃ。なんでかなーと考えてみたんじゃが、答えは簡単で、職場や公の場では「これはやってはいけない」「こういう自分でいなくては」と理性や緊張感が手伝って回避できてることも、家では感情をさらけ出してしまったり、疲れや予測不能の家族の行動から衝動的に動いてしまったりと気づかぬうちにネガティブなパターンに陥ってる場合があるんじゃ。でもEQって言うのはこういう衝動的な行動パターンから脱して、周の感情や声に耳を傾けたり、その場で必要な行動や選択肢を広げてくれるのに役に立つんじゃ。鳩子ちゃんの家庭もこれからどう変わるか楽しみじゃ!

鳩子

これは私も聞きたいんだけど、「EQって子育てにも役立ちますか。」って言う質問も多いよ。

鳩ばぁ

もうこれも答えは明確、YES! YES! YES! 3回言っちゃうくらいYESじゃ。
アメリカではSEL:Social Emotional Learningが多くの学校でも取り入れられていたり、感情教育の重要性が認識されているんじゃ。特にこの変動の時代で注目を集めとる!
今、SELって何?って思ったじゃろ。
それについては編集長のゆっこちゃんが詳しく記事にしてるから、後で読んでみるといい!
https://is-pluseq.com/category/siliconvalley-report/
感情について学ぶことで子どもの生活態度が変わったり、成績が上がったり、クラスの雰囲気が良くなったりと色々とプラスの効果が得られるんじゃ。

おっと!ちょっと横にそれたが、親は子供の突拍子もない行動や発言に戸惑い、頭を悩ませることもあるじゃろ。でもその時にEQを知っていれば自分自身と子供を感情面から導いて目指しているものに近づけてくれるんじゃ。感情は生まれながらにして誰もが持ってるものじゃな。でもそれを学ぶことってのは少ない。でもそこにある感情をどう活かすかを子どもさん達と一緒にEQを学びながら高めていくことで、お互いの気持ちが分かるようになり子育てがよりスムーズなものになったり、子供さんにとっても生きる上で大切な力を培っていくことが出来るんじゃ。
鳩子ちゃんも娘ちゃんには幸せになって欲しいじゃろ?EQを家庭で実践して行けば娘ちゃんのEQも高まっていく。そうすればきっと娘ちゃんの未来も明るいぞ!

鳩子

うんうん、まだ私なんてEQをかじったばっかりだけど、娘の感情や行動を見つめられるようになってきたの。怒りや不安を感じることもあるし、毎日、毎日色々な感情が入り混じってるけど、なんかそんな自分の感情も面白いな、ありがとう!って思えるようになってきたんだよ。

鳩ばぁ

その調子じゃ!

鳩子

最後にね、これは私もうまく説明出来なかったから鳩ばぁに聞くね!
「EQって道徳とどこが違うんですか。」って言う質問だよ。

鳩ばぁ

道徳とは社会生活を行う上での一人一人が従うべき行動の基準のことじゃ。道徳も大切なことなんじゃが、これらは外的(社会がどうあなたを見るか)なものでありEQとは違う。EQが見つめるのはその人自身の感情やそれに伴う行動なんじゃ。それらに良し悪しがあるわけではなく、自分のなりたい姿に近づくために、周りを動かすために、どう感情を使うのかという内的なものなんじゃよ。

 

編集後記
【鳩子×鳩ばぁシリーズ】教えて!EQってなぁに?をお届けしましたが、いかがでしたか。
EQ=感情知性と言われても、何だかよく分らない事のように聞こえますが、
”より良い人生、より素敵な人間関係を築くために感情をスマートに活用すること”だと私は考えています。弊社アイズプラスのチームでは業務連絡などの前にはいつも、ご紹介しているムードメーターを利用しながら「今日の感情」についてエネルギー×フィーリングで表すことで、「今、どんな気持ち?どんな感情がある?」と自分自身に向き合って発信しています。まずは感情を自分に聞いてみることだけでも、あれ?私、こんなこと思ってたんだ!
こんな感情があった!と言う気づきが生まれます。
そしてそこから「今日はこうしていきたいからどうすれば良いかな?」と言う考えをめぐらせます。
自分を知ることで、自分を管理し、他人への理解、他者への働きかけも出来るようになり、「今日こうしていきたい」「このプロジェクトをこうさせたい」などの目標に適切な選択を出来るようになっていくのでしょう。

泳ぎのコツだけ教わってても、泳げるようにはなりません。
EQについて学ぶだけでは、EQを高めることは出来ません。
皆さんとこれからも一緒にEQを学び、実践し、自分のものにして行けたらと願っています。

 

株式会社 アイズプラス
EQ+LAB.編集長
杉山 夕希子