今年も引き続き、山野美容短期大学での授業が始まりました。
今回で4年目となるこちらの授業は私にとって毎回学びがいっぱいです。
授業の内容も勿論どんどん変わってきていますが、生徒さんも十人十色。
同じ授業をしていても、構成するメンバーや時間帯が違うだけで本当に面白いくらい雰囲気も発言も変わってきます。
自分の強みは自分の過去が教えてくれる
私が大好きな授業の一つに【強みを見つけるワーク】があります。
私は自分が就職活動をするときに急に「あなたの強みは?」と言われて、困ったことを20年経った今でも覚えています。
このワークはそんな人にとっても気づきのあるワークだと思いました。
そして、大人にとってもハッとさせられることの多いワークなので、アイズプラス(池照)が大学授業向けに開発したものですが、こちらで共有させて頂きます。
良かったらこれをお読みになってる皆さんもやってみて下さい。
①好き(得意)なことを名詞でチャートに書き出します。
②好き(得意)なことを動詞でチャートに書き出します。
③名詞と動詞で書いたものを掛け算することで強みやWillを言葉にします。
例えば、私は(名詞)英語、美容、食べること、茶道、料理が好きで、(動詞)話す、紹介する、世話する、話す、笑う、出かける、表現する、企画するが得意だから、これを纏めると
強み:フットワークの軽さ(行動できる)・人の話を聞き、コミュニケーションを取る
Will:日本の美を世界に伝え表現する
自分の強みが見つからない!自分の何が皆の役に立てるのかな?と迷ったら、こういうワークをしてみるのも良いと思います。
変わらないものもあるけれど、時期や置かれている状況によって強みやWillが変化したり広がって行くこともあり、このワークは自分の今を見つめるきっかけになると思います。
ときめきは宝物
お掃除で世界的に有名になった近藤麻理恵さん(コンマリ)もよく言っていますが、自分のときめきで残すもの捨てるものを選ぶと言うお話。ときめきも最初から感度よく働くわけではなく、まだお掃除始めたばかりの人が難関である思い出の品に取り掛かるとお掃除が滞るから最初は簡単な物から…と言うことを言っていたと思います。
私はこのワークをやるたびに思い出すことがあるんです。
これもある人に言われたことなんですが、
「小学生くらいの時に好きだったアニメはなに?」と言う質問。
教えてくれた方はその中にはあなたがとても大切にしたいと思っているテーマや思いが秘められてると。
もう30年以上前のことで、この質問を聞かれるまで全く気にも留めていなかったのですが、振り返ってみるとこれ見ていたな、好きだったな。。。と言う番組がいくつかあります。
その頃キラキラと目を輝かせながら、「〇〇良かったよね~」って話していたもの。
ときめきってなに?とか考えもせずに心が躍るような気持ちになっていたもの。
皆さんも是非思い出してみて下さい。
もしかしたらそういう過去に自分の今の強みややりたいこと、願いが隠れているかもしれません。
EQ+LAB.編集長
Six Seconds EQプラクティショナー
杉山 夕希子
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