コラム コラムニスト 全ての記事 福島恵美子

マインドフルネス心理学を学んできました!

こんにちは!
アイズプラスの福島です。
先日、以前から興味を持っていました「マインドフルネス心理学」について学ぶ機会があり、講座を受講してきました。

弊社アイズプラスでは、EQ(感情知性)をベースにリーダーシップやD&I、コミュニケーション(1on1)など、クライアント様の目的に応じてワークショップのご提供をしています。また、個人の方向けにも年に何度か、「EQ×子育て」「EQ×ハラスメント」など「EQ×〇〇」をテーマにワークショップを開催しています。

最近では、EQという言葉もだいぶ浸透してきたと思いますが、まだまだ知らない方が多いと実感しています。
一方、「マインドフルネス」は見聞きしたことがある、「坐禅して瞑想することだよね?」などに広く認知されていると思います。Amazonでも、マインドフルネスに関する書籍が何千冊とあります。

学びたいと思った一番の理由は、マインドフルネスをベースにEQについて発信することで、ミッションである「心豊かに働く」人を増やすことにつながるのではと考えたからです。

EQとマインドフルネス

EQとマインドフルネスは、密接に関連しています。

例えば、

  1. 自己認識
    自己認識を高めることに役立ちます。
    感情や思考を客観的に観察することで、自己理解が深まり、
    感情マネジメントやストレス軽減に繋がります。
  2. 他者への理解
    他者への理解を深めるため、他者の感情や行動に対して、
    共感力が高まります。
  3. コミュニケーションスキル
    マインドフルネスを実践することで、他者との対話に集中し、
    言葉や非言語のサインに敏感になることで、コミュニケーションスキルが向上します。
  4. ストレス軽減
    心の平穏を促進する効果があります。
    ストレス反応を和らげ、感情の調整をサポートすることができます。
  5. 対人関係の改善
    他者との関係に対してより理解し、共感し、
    受け入れる姿勢を持つことができます。

上記のように、マインドフルネスはEQ(感情知性)=「自己の感情や思考をマネジメントするとともに他人や周囲の感情を適切に理解し働きかける能力」を伸ばし高めるために重要な役割を果たします。

教えて!マインドフルネス実践法

今回、33のマインドフルネステクニックを学んできました。
そのうちの一つをご紹介します。

静かな自然の中を歩くこと

日々の忙しさから解放されて、ストレスを和らげて、リラックスするのに役立つものです。

歩きながら、
視覚:周りの自然(木々、海など)や植物、動物(鳥、散歩しているワンコ)
聴覚:自然の音(木々、波)、鳥の鳴き声
嗅覚:空気や木々の香り、潮の香り
触覚:風の強さや太陽の暖かさ
など、深い呼吸を繰り返しながら感覚に注意を向けます。

できればお一人で行うのが良いとされ、20分または好きなだけ続けます。
リラックスすることで、穏やかな気持ちに繋がると言われています。

私は実際に、頭の中がいっぱいになった時こそ、時間を作ってでも近所の公園を感覚に注意を向けながら歩くことで心も身体もスッキリと整い、リフレッシュできると実感しています。

日々忙しい方こそ、取り入れていただきたいテクニックの一つです。
今後も、マインドフルネスのテクニックをご紹介していきますので、実際に体感された感想をお聞かせいただけると嬉しいです。

株式会社アイズプラス
EQGA公認 プロファイラー

福島 恵美子