こんにちは!EQ+LAB.編集長の杉山です。
我が家は昨年4月にアメリカから帰国し、ちょうど一年が経とうとしています。
この一年は飛ぶように過ぎ去りました。
長女は中学3年生、受験学年での帰国。
先日娘とこの一年を振り返って話していて、
改めて彼女が高校受験突破にEQを活かしていたこと、
私も感情マネジメントを知ってて良かったなと思えた点がいくつかあったので
ご紹介していきます。
ビジョンを描く―モチベーションの維持-
目的を持たずに過ごしていると、気づけば時間がどんどん過ぎてしまうこと、ありますよね?
SNSはその典型。「ちょっと調べよう」と思ってスマホを開いたのに、
いつの間にか投稿を読み漁ってしまっていた…なんてことも。
子供たちの世界も今では携帯が当たり前。
有限である時間はどんどん過ぎ去って行きます。
そこで大切だったのは【ビジョンを描くこと】
最初に聞いたときは「根拠のない自信を持っててすごいなぁ」と
感じましたが、いつの間にか、、娘が話すことで、
私もその未来を強くイメージするようになっていました。
描いていただけではなく、伝えることで
周囲をもその渦に巻き込んでいた娘のビジョン。
最後の最後までそのイメージで取り組むことが出来ました。
感情をポジティブに保つ工夫
手前味噌ながら、私自身も感動したことがありました。
ママ友に「〇〇ちゃんほど塾から出てきてニコニコしている子はいない!」
とか「受験が辛くないのかな…」と言われることがありました。
真相はどうだったのか?と娘に問うてみたら、
「大変だったし、つらい時もあったけど、
そんな顔してても下がって行くだけ。
だからニコニコ顔でいることでポジティブにしてただけ。」
と言う返答。
知らない所で自分の感情をマネジメントして、
自分が心地よい状態に持って行こうと努力していたんだなと天晴!でした。
私の中学時代とは全く違った発想をしている娘。
どうしてこうなったんだろうな~と思ったのですが、
一つにアメリカで感情について嫌でも学ぶ機会がいっぱいあったことも
彼女のこの行動を後押ししているなと感じました。
そしてもう一つ!
私自身は自己肯定感低めの「私なんか星人」でしたが、
それがイヤで変えようとEQを活用してはや6年。
家族の情報共有ホワイトボードにでかでかと私自身の目標や
家族の目標が書かれていること。
こういったこともビジョンを描く、モチベーションキープ、
そしてどんな自分になりたいのか?そんなことを考える
ツールになっているのだろうと思っています。
私にとっても、娘の通常以上にジェットコースターな
感情の起伏に流されるのではなく、自分の気持ちを大切にできたことに
この一年とっても救われました。
学業、友達、夢、、、色々なことが目白押しな小学生、中学生、高校生たち。
こういう多感な時期だからこそ、根本にある「自分の気持ち」を
いかに大切にできるかは、果敢に挑戦し、人生を切り開いていく
ツールになるのだと感じています。
是非受験生を持つ親御さんやお子さんたちにもEQ(感情マネジメント)を
活かして、自分の願う未来を掴んで行って欲しいなと願っています。
EQ+LAB.編集長
Six Seconds EQプラクティショナー
杉山夕希子