ゴルフは耳と耳との間で行うゲーム

ゴルフにもEQ(心の知能指数)は役立つのか?EQ(心の知能指数)を使ってゴルフを上達させよう!なんて思う人はまず居ないと思いますが、実はちょっとした思考の変化でゴルフの腕前もちゃっかり上達してしまう!そんな方法をお伝えします。

タイトルのこの言葉、「ゴルフは耳と耳との間で行うゲーム」をご存知ですかスコットランドに伝わる古いこ諺だそうです。どういう意味かといいますと、耳と耳との間にあるものといえば脳みそ!つまり「ゴルフは頭を使ってプレーせよ」というわけですね。上手いこと言うなぁと感心しちゃいます。

一方で、ゴルフは「メンタルの試されるスポーツ」とか「感情コントロールが必要なスポーツ」とも言われます。

実は私も昨年6月にゴルフのコースデビューをいたしまして、コースを廻るたびにこれらの言葉が浮かんできます。 最初、私はろくに練習もせずにコースに出ていました。ティーショット(各ホールで最初に打つショット)は全部で18回巡ってくるわけですが、「このティーショットを上手く打ちたい!なるべく遠くに飛ばしたい、一緒に廻る人たちにカッコイイところを見せたい」等の気持ちが強すぎると練習不足も相まって、本当に悲惨なショットになってしまっていました。最初の一打がヒドイと「次は絶対に挽回してやるっ」と鼻息が荒くなり力んでしまってまたヒドイショット…。

しばらくしてある日のプレー中に先ほどの諺と感情コントロールという言葉を思い出し、「ん?そっか、ゴルフもEQじゃん!」と気が付いたのです。

EQは感情と思考のマネジメント、結果の為に感情と思考を効果的にブレンドする能力です。まさに諺の通りです。そこで、まず私にとってその後のショットにも影響するため最も大切にしているティーショットの際にある行動を行ってみました。それは打つ前に『大きく深呼吸をする』こと、そしてその後、『心の中で気持ちよ~くと言う』ことです。そうしたところ、ティーショットがとても上手く飛ぶようになりました。ドライバーの芯に当たるために本当に気持ちよく打てるように!もちろん、結果も以前に比べて格段に良くなりました。

実は練習嫌いは相変わらずのため練習量は全く変わりません。結果を出したのはたったその2つの小さな行動のみです。

先日、あるゴルフインストラクターの方とコースをご一緒させて頂きましたが、その方が仰っていたことは「ゴルフはミスのスポーツ、でもリカバーできるミスとできないミスがあって、リカバーできないミスを出さないためには常に平常心を保つことです」と教えてくださいました。そのためにその方がやっていた行動は[次の一打までの距離を歩く]ことでした。ついついカートに乗って移動したくなりますが、その方は全てのホールで歩くのです。トータルするとかなりの距離になりますし、体力も消耗すると思います。その歩いている間に前のショットについて客観的に分析することと、歩くという行為自体に気持ちを集中することで平常心を保っていると仰っていました。

なるほど!と思った私もマネして歩いてみましたが、半分でギブアップ…。

まずは全てを歩いて廻ることができる体力づくりという新たな課題も見つかりました。今年中にはスコアを100切れるようにEQを駆使して頑張りたいと思います!!

                               コラムニスト 樋口しのぶ