【If it doesn’t CHALLENGE you, it doesn’t CHANGE you.】
それが挑戦にならないなら、あなたは変わらない。
こんにちは!編集長の杉山です。
長女(小4)のクラスでは毎朝【成長型マインドセット】の時間から1日が始まります。
こんな言葉が書かれたページから始まった9月の成長型マインドセットの時間。
私自身にも突き刺さってくる一文でした。
渡米して3カ月、娘から【成長型マインドセット】の話を聞くのが楽しみになっています。幼いころからEQ(心の知能指数)を学校で学んできてくれることに衝撃を受けた8月。その様子はこちら→成長型マインドセット(Growth Mindset)を学ぶこどもたち① に書いていますので良かったらご覧ください。9月は日々の生活では大人でも改めて振り返ったり考えないことに向き合い、クラスの仲間と共有してきてくれたようです。
3週目:Grit=やり抜く力
心理学者アンジェラ・ダックワーク著の【やり抜く力GRIT(グリット)-人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につけるー】は日本でも数年前にベストセラーになった本なので聞いたことがある方も多いかもしれません。子供に一度抱いた目標やゴールをやり抜いて欲しいと思うのはどんな親でも思うこと。
では一体やり抜く力はとは何で、その源になるものは何なのでしょうか。
4週目:Metacognition=メタ認知
EQを学んでる皆さんには馴染みのある言葉かもしれませんが、メタ認知とは自分が認知していることを認知すること。つまり、自分が認知していることを客観的に把握し、制御すること。
こんな難しいことまで学ぶのかと思った反面、むしろ子供の方が素直に自分を見られるのかもしれませんね!
自分の弱み、強みを知り、自分を認識し、自分の感情を把握しようとする力を鍛えることはすぐ身につくことではありませんが、今から鍛えておけば将来の自分への蓄えになることは間違いないでしょう。
5週目:Overcoming Challenges=課題の克服
6週目:Try a New Strategy=新しい方法を試す
ここではまさしく課題を見つけ、克服を目指し、新しい方法で世界中を激震した力強く生きる女性マララ・ユサフザイや多くのリーダーの言葉、行動から自分の考えを書き出していました。
7週目:Perseverance=忍耐
最後にアンジェラ・ダックワースの言葉から。
「To be grittty is to keep putting one foot in front of the other.
To be gritty is to invest, day after week after year, in challenging practice.
To be girtty is to fall down seven times, and rise eight.」
やり抜く人と言うのは常に片足をもう一方の足の前に踏み出している人。
やり抜く人と言うのは毎日、毎週、毎年、挑戦的な練習や実践に投資している人。
やり抜く人と言うのは転んでも転んでも立ち上がる人。
9月のテーマは大人が見たら”当たり前”のことたちかもしれません。でもその”当たり前”を自分の言葉で書き、考えることで10歳になるかならないかのこどもたちが自分自身の生活を振り返り自分を知る努力をする。繰り返される毎日の数分が「自分はもっと出来る」「もっと挑戦してみよう!」そんな前向きな考え方をクセ付けてくれるのでしょう。
あなたは何かに挑戦していますか?
9月のテーマでは、自分自身を変える挑戦を自分の背中で子供たちに伝えて行こうと奮起した私の【成長型マインドセット】の時間となりました。