イケてる先生のEQ研究室 コラムニスト 全ての記事 福島恵美子

感情の言語化がもたらす意味ームードメーターを使ったコミュニケーションー

こんにちは!山野美容大学で池照先生のアシスタントをしている福島です。
今日は感情の言語化をするためのツールの一つであるムードメーターについて、自分が使ってみた感想や沢山の方が研修などで使われている様子から気づいたことなどをお伝えします。

自分を知り、自分なりのカードを作る

弊社はコロナ禍以前より、全員がリモートワークです。湘南地区、関東、甲信越、シリコンバレーと場所も違えば、時間も違うと言う状況で各々仕事をしています。
コミュニケーションツールとして業務連絡や情報共有にはSlackを使用していますが、冒頭の挨拶では「ムードメーター」を使って、イマの自分の感情を伝えてから本題に入ります

例えば、ある日の私の挨拶はこちらです。

おはようございます!
エネルギーフィーリング7Focused 集中な 午前中を過ごしています。
この日は、6時過ぎまで寝られたので、元気いっぱい。 エネルギー7
また、風は強いですが天気が良く、富士山もくっきり見え神々しい。 フィーリング7
と点数をつけました。

継続していると自分の感情や思考パターンが分かってきます。
私の場合は、午後
3時を過ぎるとエネルギーもフィーリングも下がっていきます。
そのため、「集中してやること」
や「考えを纏める」などは午前中に取り組むようにしています。
授業でもこのムードメータを使って、少しでもポジティブな機嫌になるための対応を書き出す「機嫌のトリセツ」と言うワークをしました。
毎日の生活では、エネルギーが低くなることも、フィーリングが低くなることも当然起こりえます。とはいっても、仕事やプライベートなことなどやらなくてはいけないことはたくさんあります。
そんな時に、自分を上げるカード(選択肢)をいくつか持っておくことが役立つことに気づきました
例えば、赤色から黄色に「フィーリング」を上げる私のカードは、
・好きな音楽を聴く
・アロマをたく
・ワンコと散歩に行く
・ヨガをする
・深呼吸をする
などがあります。


音楽でフィーリングが上がることもあれば、その日の状態によって複数のカードを使用す
ることでフィーリングが上がることもあります。現在も、この「自分の機嫌は自分で取る」カードを日々探しています。

自己開示でコミュニケーションが深まる


毎週クライアントの方とミーテイングを実施していますが、このミーテイングでもムード
メーターを使いチャックインをしてからスタートしています。
はじめは戸惑いもあるようでしたが、継続して実施し、1ヶ月も経つと皆さんスラスラとお話いただけるようになります。また、その後のミーテイングでのディスカッションも活発になると実感しています。
趣味、ご家族のこと、休日の過ごし方など、その方が大切にしていること、バックボーンを知るきっかけとなる、簡単にできる良いツールであると感想もお寄せいただいています
また、自分自身の自己開示のハードルも低く、同時に仲の状態も知ることもできるのでチームメンバーの様子を知ることができるという感想もいただいています。
ンラインミーテイング、雑談ができない、ランチに行けない、飲みに行けないなど直接えないコロナ禍だからこそ、簡単にできごたえを実感していただいているので、業で継続して使用いただいていると思っています。

EQGA公認プロファイラー
福島 恵美子

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