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本当の自分に気づけた「私とEQの出会い」

こんにちは!山野美容大学で池照先生のアシスタントをしている生井です。
ここに来て下さってる方は、既にEQと出会ってる方が多いのかなと思いますが、私がどうしてEQを知り、学ぶことになったのか今日はお話します。

私とEQの出会い

私とEQ(感情知性)との出会いは、会社が提供してくれた学びの場で、「EQの検査を受けてみない?」と先輩から声をかけてもらったとき。IQという言葉は知っていたけれど、EQは予備知識も全く何もない、無知の状態からのスタートでした。診断を受けてはみたものの、仕事が忙しくて学びの場に参加をすることができず、その正体を知らぬまま暫く時が過ぎてしまいました。

それから数年後、とあるお客様のダイバーシティ&インクルージョン推進施策の企画提案依頼を池照さんから頂戴し、携わるメンバーとして社内から推薦をしてもらえたことが、EQの世界に浸かるきっかけとなりました。

企業の管理職、女性社員の皆様に対して、長期に渡り感情に着目をした推進を展開するのに、「ただ知っています」「講師にお任せ」というスタンスが許せなく、しっかりと自信をもってこの施策にもお客様にも参加者の皆様に対しても関わりたいという思いから、資格も取得しました。

 

EQを学び、変わってきた自分

EQを知識として学ぶことで、言葉としては知らなくても、日々自分が他者とのコミュニケーションの中で相手の気持ちに寄り添い理解できる人になりたいと思いながら、相手の話に耳を傾け共感をしていたこと、すなわちそれがEQの発揮であったということが分かり、自分発見をすることにも繋がりました。

私は昔から、学歴に関するコンプレックスがあり、営業や、コンサルタントの仕事をしていても、頭の良さに対する自信のなさから、どこかで同期と比較してしまい、「私なんかが・・・」「私はあまり頭がよくないで・・・」と自分で自分自身を下げてしまう言葉を、周囲に発する癖がありました。ですが、相手の感情や気持ちにも目や耳・意識を傾けることは、目の前にいる人の役に立ちたいという思いを実現するうえで、とても欠かせない重要なものであるということが分かりました。これも立派な強みになる力でもあり、頭の良さがすべてではないと思えた時に、心が軽くなりました。

また、私は他人に対する意識は非常にアンテナが高く立つタイプの人間ですが、自分が今何を思っているのか、ということには、実は無頓着といっていいほど重要視していませんでした。それでもいいと思う節があったのですが、「自分で自分を大切にできない人が、相手を幸せにできない」という言葉をお客さまからいただいたときに、はっとしました。私の顔にはえくぼがあるので、昔から喜びなど周囲は喜怒哀楽が掴みやすいと思いますが、実は感情を押し殺して良い人であらねばという思い込みで自分を装い、自分を苦しめていたという、気づかないようにしていた自分に向き合わねばなりませんでした。これは私が幼い時に両親が離婚していることが少なからず影響をしています。ですが、どんな感情を抱く自分も、だめだと思う自分も受け止め、そこから一喜一憂せず、自分にも相手にもよい影響力を与えられるにはどうしたらいいかを日々模索するようになりました。模索は常にうまくいくことばかりではありませんし、ふさぎ込むこともありますが、この感情は将来永続的に続くものでもないと思えたら、達観して自分も捉えられるようになってきました。「こうあらねば」が「まっ、いっか!」と発言も行動もどうしたら上手くいくのかと考えられるように転換してきていることも、自分の中では大きな変化です。また、友人達からも、「弱い部分も含めて見せてもらえて嬉しい」「素直になったね」と声をかけてもらえたことで、人との距離がぐっと近くなったことも実感しています。

EQGA公認プロファイラー
生井さおり

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