Six Secondsコラム【知っておきたい感情の7つの事実】

1. 電気化学信号を送り続ける感情

感情は私たちの脳で発生し、体全体に流れます。また逆に体で発生し、脳に伝えることもあります。
このように感情は常に私たちの体を流れ、私たちの思考を含む全てのものを調節しているのです。

2. 8つの基本感情

感情には喜び、悲しみ、恐怖、嫌悪、驚き、期待、怒り、信頼の8つの基本感情と数えられないほど多くの組み合わせやニュアンスが存在します。様々なモデルが存在しますが、これは科学者Robert Plutchikの感情の輪のモデルで、感情のダイナミズムを視覚的に表しています。

3. 感情は中立的なもの

つまり感情は本質的に良いものとか悪いものと判断されるものではないという事です。
例えば喜びは悲しみと比べると明らかに良いものに見えるので、悲しみは悪いと判断されてしまうことがあります。でもこの考え方には2つの問題が潜んでいます。
1つ目は喜びも悲しみも私たちが考えるよりもずっと沢山の共通点があるからです。喜びは私たちが大切にしているものを得ること、悲しみは私たちが大切にしているものをなくすことなのです。つまり、そこには2つの側面があり、どちらかがなくてはどちらかは成り立たないのです。
2つめの問題は全ての感情はどれもあなたに合図を送っているのです。たとえそれが受け入れるのが難しい恐怖、や怒りや悲しみだとしても大切な役割を果たしているのです。
その大切な役割とはなんだと思いますか?

4. 生き残り、繁栄するための感情の機能

感情は私たちの注意を集中させ、特定の行動をするように仕向けます。それぞれの感情には目的があります。
例えば、怒りと言う感情。これは私たちの行く手が阻まれていると言う合図です。それに注意を集中させることで、そこにある障害を乗り越える反応に仕向けて行きます。これは勿論、破壊的な方向になることもありますが、差し迫った問題の解決策を探すエネルギーにもなります。
喜びのような別の感情はどうなると思いますか。喜びは私たちのチャンスに意識を集中させることで、今やっていることをもっとやる気にさせるでしょう。
シックスセカンズにはEmotoscope Feeling Chartと呼ばれるものがあり、あなたの感じている感情がどんなメッセージを伝えようとしているのか書いてあるリストがあります。
ご興味のある方はこちらからご登録下さい。ダウンロード出来るファイルが送られてきます。
→ https://www.6seconds.org/2018/02/19/7-amazing-facts-emotions-know/

5. 感情は伝染する

感情はウィルスのように伝染するものです。
私たち人間は社会的な生き物です。人間は集団で生き残り、繁栄してきました。そのため、私たちはお互いの感情を把握しようとする傾向にあります。
例えば誰かの顔が恐怖におののいていたとしましょう。その場合、自分の恐怖反応で瞬時に動いた方が生き残る可能性が高くなるからです。
私たちは常に声の抑揚、表情、態度、特定の行動パターンなど、様々なメカニズムを通じて感情的なメッセージを送受信しているのです。これは私たちが無意識のうちに加わっている非常に重要なコミュニケーションの形態なのです。

6. Feeling:感じることやMood:気分とは異なる感情というもの

これは勿論相互に関連しあっているのですが、違いは何だか分かりますか?
その答えは”時間”なのです。
感情はあるきっかけに反応して出てくる化学物質で、その化学物質が生成されるのに約1/4秒かかります。感情の化学物質は脳と身体の間を6秒間回り続けるのです。
感情をまとめてそれについて考えるために、人は感じます。感じることは様々な感情に刺激されて、感情よりも長く続きます。
気分はより一般化されています。気分は特定の出来事だけでなく、いくつかの要因に大きく影響を受けます。気分は数分、数時間、数日続く場合もあります。

7. 約6秒で体内に入り込む感情

感情の化学物質は視床下部で形成されてから完全に吸収されるまで約6秒間続きます。これが私たちの団体の名前の由来になっています。6秒以上何かを感じている場合は、私たちはそれらの感情を再現するために化学物質を出し続けます。私たちが感情を認識し、私たちの置かれている状況やその目的を評価しその感情を再現することを決定するのがEQ(感情知性)です。

注)このコラムは許可を得て、Six Seconds社コラムを意訳しています。
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